疾走離陸説に対する疑問。
平地を走るだけではサスガに離陸速度は達成し難いのです。
しかし、地球の地面に平らな場所なんか少ないのです。
時代はワイルドな中生代。
どこにでも在る様な山の斜面からスキーのジャンプの様に駆け降りれば簡単です。
小高い丘の上から、獲物に襲い掛かれば狩りも簡単なのです。
しかも、丘や山の上なら風がよく吹きます。
これを利用するのです。
普段は山のデコボコを飛び越える為に羽毛を使います。
恐らく、元々羽毛恐竜は「風に吹き飛ばされた」のでしょう。
風を利用できた恐竜だけ鳥へと進化したのでしょう。
過酷で寒い環境で羽毛を発達させ、必死で跳躍し、生き残ったのです。
てなワケで、地球最初の鳥は、山鳥さんだったのかも知れません。
ウサギや山羊の様に山に住むのです。
ちなみに、荒れた山肌は化石の風化が激しく、あまり残らないのだそうです。
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