sumi 風切羽根 sumi


sumi 風切羽根の特徴 sumi
風切羽根
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鳥の翼にある、左右非対称の風切羽根。
文字通り風を切る形になってます。
羽軸の前は、空気抵抗に抗う為に短く頑丈になってます。
羽軸の後ろは、空気を受け流す為に長くなってます。
また、空気を横にそらせる為に、日本刀の様に彎曲しています。
この形状は、「真直ぐ前に進む」事でのみ得られます。
樹上からパラシュートの代りに使っても、こんな形には進化しませんね。

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sumi 日本刀 sumi
赤ずきんチャチャ。バーニングフラッシュ。
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日本刀は風切羽根の様な形になってますね。
これで、鋭い切れ味になるのです。

古生物の話では、よく左右非対称の羽毛は「飛行の証拠」と言われます。
間違いでは無いですが、あまり正確ではありません。
左右非対称の形は、飛行の為の「必要条件」ですが
「必要十分条件」ではありません。
左右の形の他に、
「上下に彎曲している」
「上面が滑らかである」
事も必要です。

モデルは「赤ずきんチャチャ」のマジカルプリンセス嬢
小刀で必殺の「変異抜刀霞切り」を披露しています。
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