sumi 飛行生物と鳥の比較 sumi


sumi 地上での進み方 sumi
地上での進み方
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樹上降下で空を飛ぶ生物達は、地上では四本脚で歩いています。
地上での進行方向と翼の向きが、イマイチ一致していません。
これは四肢に翼が張っているからですね。
樹上降下による飛行能力を獲得しましたが、
地上での走行能力を犠牲にしてしまっています。
しかも、飛行能力も鳥類に比べたら今一歩です。

しかし、鳥だけは、二足歩行です。
地上を滑走して飛び立つ事が可能な生物は鳥類しか存在しません。
これは元々の性質と見る方が正しいでしょう。
また、鳥の真似をして、人類も飛行が可能となったワケです。

また、泳ぎの速いトビウオも、水面からの滑空に成功しています。

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sumi 鳥の「腕」 sumi
鳥の「腕」
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さて。 中生代の原始鳥類の腕には爪がありますが、これで木によじ登れるでしょうか?
実は風切羽は人間の人さし指に当るトコロから生えています。
これでは羽が邪魔で木によじ登れそうにありません。
また、鳥にも少し皮膜があります。
もし樹上からパラシュートの要領で飛び立ったのなら、
この皮膜を広げた方が進化が早そうですね。
羽毛が進化する余地は無さそうです。

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