sumi 樹上降下説2 sumi


sumi 飛行軌跡 sumi
飛行軌跡
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「樹上降下説」の場合。
もう一つの方法として、重力で落下スピードを利用して滑空する方法も考えられます。

この場合、「木に登る」「ジャンプで滑空」「着地」「地面を歩く」
の4つの行程が必要です。

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sumi 飛行方法 sumi
飛行方法
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「ジャンプで滑空」
鳥が前に進む力は、枝から飛び出す瞬間のジャンプと、
空中での羽ばたきの力しかありません。
一旦下に降下し、スピードアップをしても良いのですが、
その後、水平飛行に移るには、かなり発達した翼が必要なのです。

「木に登る」
鳥以外の生物は、前足と後脚にもメイ一杯に皮膜をはって、翼の面積を広げています。
しかし、進化前の鳥類は翼は小さかったでしょう。
小さな翼で巧く飛ぶには、横に翼を広げた方が効率が良いのです。
(アスペクト比を大きくするのです。
繁栄した翼竜は、翼も広く、アスペクト比も大きいのです。)
鳥が効率よく翼を大きくする為に「指」にも羽を生やしました。
しかし、この為に巧く樹に登れ無かったのでは無いか?
と考えています。

「着地」「地面を歩く」
鳥以外の飛行生物は、全て四本脚で着地し歩いています。
着地は巧くいきますが、歩くのは不得手です。
鳥は2本脚で着地し、2本脚で歩きます。
鳥が進化前に、木から飛び下りて2本脚で着地できるでしょうか?
かなり疑問です。

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