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ミクロラプトル・グイ後脚の羽 |
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ミクロラプトル・グイ |
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ミクロラプトル・グイは白亜紀の羽毛恐竜です。 後ろ脚にも羽毛が生えていて、前の翼も爪があります。 この様な姿なので、地面を走れず樹に登っていたと言われていますが、、、 |
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後ろ脚の羽を閉じる! |
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後ろ脚の羽は、どうやら足首の先、指の付け根まで生えています。 この通り、後ろ向きの指「後趾(こうし)」をひっぱり上げると、 皮もフクラハギの筋肉と共にひっぱり上げられるはずです。 そーすると、羽も上に閉じそうですね。 地面を走る場合は後趾は不要なので、このポーズで走る事が可能では無いでしょうか? また、爪先立ちで走れば、羽も畳めます。 この様なポーズで地面を走り、飛行機の様に離陸が可能です。 ミクロラプトル・グイは、今の鳥より羽ばたきのパワーが不足しているので、 地面を突っ走る方が飛び易いのです。 |
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後ろ脚の羽を開く! |
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後ろ向きの指「後趾(こうし)」を下げると後ろ脚の羽も全開になりそうです。 枝にはとまれませんし、垂直の樹によじ登る事も不可能です。 もっとも、空を飛ぶ事ができそうなので、樹登りの必要性は無さそうです。 ミクロラプトル・グイの化石を研究している専門家さんたちは、 ミクロラプトル・グイを樹上で生活したと考えている様ですが、 木登り方法に関しては明確には言及していませんねえ。 |
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後ろ脚を曲げる! |
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ミクロラプトル・グイがどの様なライフスタイルを送っていたかは不明ですが、 後ろ脚は曲げられたはずです。(でないと生きていけない) そーすると、後ろ脚の羽も畳めるはずですね。 まあ、大体、こんな感じで脚を曲げて畳んでいたのでは無いでしょうか? 後ろ脚の羽は、普通の鳥の翼と同じ様な形をしていますので、畳めて当然でしょう。 そんなこんなで、元気に地面を駆け回れたと考えます。 でも、樹は登れそうにないなあ、、、 |
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枝はつかめません! |
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実は、後ろ向きの指「後趾(こうし)」は短いので、樹の枝はつかめません。 ミクロラプトル・グイは樹上生活をしていたと言われていますが、 実はほとんど根拠の無い説なのです。 前脚に爪がある、 と言うだけの事で、樹に登ったと想像されただけの話なのです。 しかし、羽毛は邪魔ですし、枝にもとまれない。 こんな生物が、なぜ樹上の生物なのか? まったく理解できません。 |
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