sumi 原始鳥類の飛行 sumi


sumi 手の爪 sumi
マニキュアりぼんちゃん
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始祖鳥やミクロラプトル・グイの前脚。と言うか手のには爪があります。
しかし、もちろん今の鳥の翼には爪なんか見えません。
(ツメバケイのヒナの様な例外もいますが。)
鳥は、もともと獣脚類と言う恐竜だったので、名残りとして残ったのでしょう。
ヒトの爪の様に、指先を補強する為に残っていたのかも知れません。
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sumi 今の鳥の飛翔 sumi
今の鳥の飛翔
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現在の鳥には強力な胸の筋肉があります。
このパワーで羽ばたいて飛びます。
翼は大きいですが、腕は結構小さく、指は融合してしまい、爪はありません。
羽ばたく時。翼を上に振る時は、風切り羽を広げて隙間を造り、
文字通り風を切ります。上に振り上げる時にも揚力を得ているのです。
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sumi ミクロラプトル・グイの飛行 sumi
ミクロラプトル・グイの飛行
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長い腕と指を持つ原始の鳥は、どのように飛んだのでしょう?
本当のトコロは不明ですが、もしかしたら「腕力」で羽ばたいたと考えると?
3本の長い指にも風切り羽があれば、腕を上に振り上げる時には、
指を広げて羽ばたいたとしたら?
指に爪が残っていれば、指も強度が保たれ、力が入れ易いかも知れません。

股関節が柔軟性に欠けるので後脚は、あまり大股開きはできません。
カカトを捻って「内股」ぎみにし、後脚の翼を開きます。
しかし、この場合は腕の筋肉などが無駄に重くなります。
ミクロラプトル・グイは、おそらく羽ばたけないでしょう。

しかしまあ、これは随分と無理のある羽ばたき方法(大爆笑)。
ありえないですね。
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